貴樹の独り言

喜寿の気楽なお一人様生活のあれやこれやの記録です

中島みゆきの「蕎麦屋」は最高です。

 


中島みゆきの「蕎麦屋」の

最初のフレーズは

何十年にも渡って寄り添ってくれた

言葉です。

 


人生の節々のシーンで、ふっと

その情景が浮かんで、

何度も支えられてきました。

 

でも、

殆どの人は知らない曲です。


これから人生で

やる100の項目の中に、


「マイベスト100曲を選んで、スマホ

ダウンロードする」


と言うのがあります。

 


まだ、

取り掛かってはいないけど、

間違い無く

その内の、5〜10曲は、

中島みゆきの曲になるはずです。


中島みゆきのファンか?と

問われれば

彼女の曲のそれも歌詞のファンです!

答えるのが正解ですかね。

 

彼女がデビューしてから

ずっと聴き続けてきたので、

かなりの年期が入ってます。

 


そんな事で、

数千曲はあるだろう曲の中から

マイベストを上げるとしたら、

殆どがマイナーな曲になってしまいます。

 


でも「糸」も

マイナーな曲だったけど、

ミスチルの桜井さんを始め、

沢山の個性的な人達が歌ったので、

メジャーになった曲です。


なので、マイベストも

マイナーとは言え、

知る人ぞ知る曲達で、

 


何言ってんだ、もっと詳しいぞ〜

なんて文句を言う人も

大勢いそうです。

 


中島みゆき論を、

語り出したらキリが無いので

 

話を

蕎麦屋」に戻します。

 

 

「世界中がだれもかもえらいやつに思えて来て、

まるで自分一人だけがいらないような気がする時、

突然お前から電話がくる、

あのぅ、そばでもくわないかあってね。

 


…省略

 


風はのれんをバタバタなかせて、

ラジオは知ったかぶりの大相撲中継

 


くやし涙を流しながら、あたしたぬきうどん

食べている。

おまえは丼に顔つっこんで

駄洒落話をせっせと聞かせる」

 


なんて言う、

メチャクチャ リアルで暗い歌詞です。

 


ほんと、

こんな心情の時って誰にも、

大なり小なりあるし、

 

寄り添っくれる友人がいるのが、

羨ましかったり、

 

蕎麦屋でうどんか?なんて思ったり、

人それぞれに感じる詞です。

 


そんな「蕎麦屋」ですが

先日、YouTube

斉藤和義が歌っているのを観て聴いて、

目から鱗になりました。

 

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歌詞で、

蕎麦を誘われている人物と

友人の性別について、

 

最後に

あたしたぬきうどんを〜 で、

 

誘われている方が女だと分かるのですが、

 

それでも友人は

男なのか?女なのか?


ずっと疑問だっのです。

 


ところが、

斉藤和義のカバーは、

画面の背景が

新宿ゴールデン街の写真のせいか、

2人とも 

LGBTなんだと感じてしまいました。

 


たから

「私、たぬきうどんを〜」じゃ無くて

「あたし、たぬきうどんを〜」なんだって。


つまり、

性別はどちらでも良い歌詞なんです。

 


正解がどうかはどちらでも良くて、

それなりに長年の疑問が解けたので

スッキリして納得出来たし、


言葉使いの奥深さに

改めて感心してしまいました。

 


しかしながら、

斉藤和義の太くて荒い声に乗って

歌われる「蕎麦屋」は絶品です。


本人の曲とは

全く色合いが違う景色になっています。


今流行りの coverの魅力は、

こんなケミストリーを産んだ時ですね。

 

 

何の意味も無いですが

改めて、マイベストの中島みゆきの曲も

書いておきます。

 

 

蕎麦屋

 


☆ホームにて


これは絶対本人が最高だけど、

高畑充希のcoverも秀逸。

ただ、

乗車券がショウシャケンと聞こえるのが

気になるけど。

 


タクシードライバー


この曲も、かなり知る人ぞ知るみたいな

隠れた名曲だったんだけど、


マツコと有吉の対談で、

マツコが思い出深い大好きな曲として

熱く語ったので、

ネットにかなり流れて、全国区で

知られてしまいメジャーになってます。

 

 

☆ ファイト


これは、絶対の名曲で、

本人以外の大勢の人が

カバーしている曲だけど、

 


なんと言っても吉田拓郎が一番。


本人の歌じゃないの?と思える位、

拓郎節にピッタリはまっている。

 


因みに、どうでも良いでしょうが、

マイベストの吉田拓郎

「洛陽」「流星」「人生を語らず」の三曲です。

 

 

☆「紅灯の海」


メチャクチャ良い曲です。

但し、

本人が歌った時だけです。

 


☆ 「銀の龍の背に乗って


ドクターコトーは名作でした。

 

そして、

☆ India Goose

 & 

☆ 「時は流れて」 

 

 多分、誰も知らないです。

 

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YouTubeでお手軽に聴けるので、

 

暇つぶしに

一度アクセスしてみるのも、

 

お勧めです。

 

 

 

早くコロナが収まって

カラオケに行きたい お一人様です。