渋谷パルコ前に在るのがCafe Mame-HIcoです。
今日は、
グレープが美味しいマメヒコで、
お一人様ブランチに出かけました。
メイン通りの朝だけど、
コロナ規制のせいか人出は少なく、
快晴の空で気持ちの良い渋谷です。
マメヒコは
目立たないビルの目立たない看板で
ずっと変らないです。
まだ、客は少ないので、
お気に入りの窓際の席に陣取り
ブランチは、
朝採り野菜付きドライカレーを
グレープで、
コーヒーもセットで注文しました。
一口サイズの器に入った
小豆を甘く炊いたデザートが付いて
コーヒーが先に来ました。
小豆は
アッサリとした甘さで ほんの少し
本当に、ほんの一口の量です。
コーヒーを飲む前の口内を整えてくれたのか、
酸味の効いたコーヒーをマイルドに
感じさせてくれました。
小さな器のお皿があまりにも素敵で、
同じ物が欲しくなってしまいましたが、
物を増やすのはご法度〜と、
心の声が戒めています。
ドライカレーとグレープが登場。
ドライカレーは、お肉、玉ねぎ、にんじん
豆などが
汁気が全く無くなるまで炊き込まれいて、
程よい辛さの
しっとりとしたドライカレーになっていました。
二枚に重ねられたグレープを
一枚づつに分け一口大にちぎって
手巻き寿司の様にドライカレーを
巻いて頂くと、
口の中でグレープのほんのりとした甘みと、
ドライカレーの酸味が混ざって、
お菓子のような感触で、一気に
パクパクと食べてしまいそうでした。
ほうれん草、小松菜、赤かぶ、赤かぶの葉、
ネギ、にんじん。椎茸、蓮根、ごぼう、
さつまいも、えのきだけ
朝採り野菜のローストサラダは美味しくて、
ドレッシングなど掛けてなくて
薄い塩味がついているだけで、
どれも野菜本来の味がして
渋谷のど真ん中で、こんなにシンプルに
美味しい野菜が食べられるなんて、
やはり東京の食文化は大したものです。
まるで食レポです。
マメヒコは、2005年の創業だそうで、
今年で17年とか、
今回のコロナ禍でどうなるのか
分からないけど、
まだまだ続いて欲しいお店です。
でも、
生々流転、
このお店は元の場所で
同じ様に続いているけど、
時と共に人は移って行ってます。
ここ、マメヒコを知ったのは、
6〜7前です。
東京で何十年も続く病院のお嬢さんで、
家族全員が医師なのに、
彼女だけ歯科衛生士になって、
「私は家族の落ちこぼれなの」
が口癖の、
アラフォーシングルの女性との
待ち合わせがここでした。
趣味で宝石アクセサリーを作っていて、
何点か作ってもらったネックレスは
今でも愛用しているけど、
彼女とは
いつの間にか
音信不通になってしまいました。
最後に会った時に、
付き合っている人の事を相談されたけど、
それ以来どうなったのでしょうか？
そう言えば、 彼女を
当時
付き合いのあったカップルに紹介したけど、
それ以後、
音信不通になったのだ〜と
突然思い出しました。
他の何人かも
そうだった様な気もします。
その40歳代のカップルは、
紹介ビジネスをしていたから、
それも関係しているのかな？
なんて分かりませんが。
でも、今ふっと思い出すと言う事は、
近い内に何かの話が繋がるか、
誰かとのご縁が
有るのかもしれないです。
この所、
何年も、何十年も経ってから
色んな事が、
想定外の知らない所で、想定外の人達と
繋がっている事が分かる〜
なんて事が
度々あるのです。
どこかの見えない世界で
何かの力が働いている様なのですが。
先日も、ブログで、
50年も前に
地方都市でアルバイトしていたと
書いたら、
直ぐに、
かなり年下男子の友人から連絡が有って、
話をしていたら
突然、靴屋の名前を思い出したのです。
すっかり忘れていて、50年間
一度も思い出すことも無かったのにです。
しかも、その靴屋がまだ有るそうで
しかも、その友人は以前
その近所で仕事をした事があって、
しかも、身内が近所に住んでる
なんて事も分かりました。
知り合ったのも一昨年の東京だし、
過去に何らの接点も無かった人です。
お互い知らないまま過ぎてしまう事が、
ブログを書いた事で
何かの接点が有って、
しかも、過去で時間が交差している事が
分かるなんて、
何か時空を超えたシンクロが
起こっている様で不思議です。
今、度々こんな風に過去との接点が
なにかの繋がりになって、目に見える現象として
現れて来ています。
起こっている意味を
しっかりと捉えないといけない〜。
そんな気がしている お一人様です。
