貴樹の独り言

喜寿の気楽なお一人様生活のあれやこれやの記録です

鎌倉幕府、いい国作ろう?は違うらしいです。

鎌倉に行ってきました。

 

鶴岡八幡宮には

一度行ってみたかったのです。

 


今年のNHK大河ドラマ

「鎌倉殿の13人」と言う事で

多分、コロナ終息すれば

観光客が殺到するだろう〜

その前に行きたいと、

少し寒いけど行ってきました。

 


江ノ島には何度か行ったし、

銭洗弁天にも行った事があるのに、

何故か

鶴岡八幡宮には行けずにいました。

 


今回は珍しく友人を誘っているので、

JR品川で待ち合わせです。

 


東海道線横須賀線と乗り換えて

鎌倉に着いたのは11時過ぎ。

先ずは腹ごしらえから。

 


友人に、

美味しいランチの検索を頼んでいたので

その中から何を食べるか?

チョイス。

 


和食、中華、イタリアなどなどの中から、

せっかくの鎌倉なので、

魚介類をメインに

しらす丼にすると決定。

 


駅前から、細い参道が始まり両側に

沢山のお店が並んでいる。

少し歩くと

右手に細い路地が、

なにやら美味しいモノがありそうな気配です。

 


その路地を入って、

クネクネ曲がって進むと

美味しそうなしらす丼の看板が。

 

「ここにしようか?」

 

なんとそこが彼女が検索していた

しらす丼

お勧めのお店でした。

 


いつも、何も知らなくても不思議と

美味しいお店には、引き寄せられて

辿り着ける様になっているのです。

 


カウンターと奥にテーブル席の

小さなお店、

美味しそうな気配がプンプンします。

 

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メニューどれも美味しそうで

悩んだけど、

店主お勧めの、

マグロの中落ちとシラスの

二色丼に決定。

 


しらす丼は、沼津港で食べて以来

春になると食べたくなる一品だけど、

関西では美味しいシラスに

なかなか

お目にかかれないので、

久しぶりのご対面です。

 


開店した所なので、一番客とあって

品物は直ぐに運ばれて来ました。

 

 

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今朝の作り立て豆腐が付いていて、

それだけで

このお店、当たりです。

 

食べ方、お醤油の使い分けなど

説明を聞いてから、

先ずは何も付けずにシラス側から

一口ほおばりました。

 

「美味しい〜!」

 

思わず同時に小さく声が…

 

近頃はコロナで、

直ぐに大きな声が出せなくなって

小声に慣れていたので

よかった。

 

 


続けて、

中落ちに少しだけ、

刺身醤油とワサビをかけ

二口目にほおばりました。

 

手作り豆腐には岩塩がかかっていて、

そのままでふんわりと

口の中てとろける味わい。

 

食レポの適切な言葉は

なかなか難しいです。

 


ひたすら箸を動かして、全て完食。

これだけで、鎌倉堪能した気分だけど、

メインの八幡宮は今からです。

 


朝から曇っていたのが、

爽やかな青空が見え始める中で、

鶴岡八幡宮は澄んだ空気の中に

建っていました。

 


長い階段の下、

左右の狛犬がマスクをしている姿には

思わず写メを。

 

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八幡宮の主神は応神天皇

ニ神は比売神、三神は神功皇后 です。

 

宇佐神社を始めどこの八幡宮

3人?の神様は同じです。

 

八幡宮は戦いの神様なので、

源氏から徳川まで、

武士の時代にはお参りが

欠かせない神様でした。

 

現代では、

勝利の神様として崇められています。

 

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でも、

さすがに戦いの時代では無いせいか、

何故か静かなエネルギーの本殿でした。

 

三神様、皆さま

「お休み中?」みたいな。

 

戦いの神様がお休み中と言う事は、

平和と言う事でしょうから

良い事なのですよね。

 

 

本殿の左手横には、

武内宿禰の社がひっそりとありましたが、

こちらの方にが

何かのエネルギーが

沢山有った様な気がしたのは何故?

 

 

武内宿禰

五代の天皇に支えた忠臣で、

330歳まで生きたと言う伝説の人なので、

健康長寿の神様として

祀られているそうですが、

 

今の時代、お参りする人の

主たる希の引き受けは

こちらなのかな?

 


それは兎も角、鶴岡八幡宮参り

長年の宿題をクリア出来た

ので、ほっと一安心です。

 


しかし、

源頼朝は血の繋がった身内のうち、

親は斬首され

兄弟を自らの手で殺し、

子供達も全員若くして殺される〜

なんて、

非業の生涯だったのに、

鶴岡八幡宮で感じた爽やかな空気感は

なんなんだろう?

 

もしかして案外、

北条氏はまともな一族だったのかも?

 


2月の平日にも関わらず、

想定以上の人出だったので、

春からは混み合う事間違いないですね。

 


大仏様はまたの機会にして、

鳩サブレも次回にして、


「世界一のアップルパイ」 を

(なんで、鎌倉でアップルパイやねん)

 

お土産に

駅に向かいました。

 

 

お一人様

今度は定番の紫陽花の季節に

行く事にしましょう。

 

所で、今歴史の勉強では

1192年 (いい国つくろう)鎌倉幕府

違うらしいです。