もう、バレていると思いますが、
コーヒー店巡りが好きです。
不思議と良い (もちろん独断と偏見です)
喫茶店を見つけるのが得意です。
良い喫茶店の条件(もちろん独断と偏見です)
お店のしつらえが良い。
落ち着いていて静か。
コーヒーカップに拘りがある。
一人で来ている客が多い。
心地よい音楽が流れている。
SNSをしたり本が読める。
etcです。
コーヒー豆の詳しい事は分かりませんが、
それらの条件を備えたお店は
店主の拘りが有るので、
コーヒーは間違いなく
必ず美味しいのです。
その中でもお気に入りなのが
次の珈琲店です。
本当は秘密のつもりでしたが、
今どきのネット時代、
とっくに知ってるよ!と言われそうですね。
先ずは、
渋谷宮益坂の脇道にある羽當です。
アンティークな店内は、
いつも大きな枝物の花が活けられていて、
店内は色々はお花と、
ステンンドランプと
沢山のコーヒーカップで飾られています。
今日は彼岸桜かな?
お客様のイメージで
カップを選んでくれるので、
今日の私はこんなイメージ?
なんて、発見が面白いです。
今日の私は
薔薇の花が美しい、
イギリスのロイヤル社のカップらしいです。
落ち着いていて、広い店内、
立ち込めるコーヒーの香ばしい香り、
静かに流れるクラシック、
本を読んでゆったりと味わっている客や
パソコンで仕事をしている客。
広くて客も多いけど
静かで
美しい喫茶店です。
次は、
お茶の水駅から、
明治大学前の坂を下ったところにある
古瀬戸珈琲店 です。
見逃してしまうほど狭い入り口で、
階段は、
ハシゴか?と思うほど急な登り。
いつも、クラシックが流れています。
ここは、大きなテーブル席が2つと、
カウンター席だけ。
植木も多いので、
少しゴチャゴチャ感があるのと、
複数での客が多いので、
話し声が聞こえやすいのが、
気になる人もいるかも?
コーヒーカップは、
棚の何段目の右から何個目と
指定出来るのか嬉しいし、
大好きなフィンランドの
アラビア社のカップが有るのも
嬉しいです。
ここのコーヒーは少し濃いめです。
そして、
窓際のテーブルだと外からの光が入るので、
本を読むにうってつけなのです。
美味しいコーヒーと読書は
ゴールデンカップルですから。
最後は新宿、
こちらは新宿西口の但馬屋珈琲店。
思い出横丁は新宿では有名な飲み屋街、
その角にずっと長年あって、
コーヒー好きなら一度は訪れたいお店です。
席はカウンターがメイン。
少し薄暗い店内では、
本を読むのは無理みたいだけど、
そんなの関係ないとばかりに
男性の多くは読書しています。
こちらのコーヒー店、場所柄か
男性客が多いのは当然の事かな。
今日のカップは、
ロイヤルコペンハーゲンでした。
ビンテージな器が美しい!
東京には未だに素敵な
拘りの珈琲店が多く残っています。
まだまだ、発見の散策にあちこちへ
行ってみたいです。
其れだけでなく、
何店舗もあるチェーン店でも、
良い店舗が沢山あり、
例えば、椿屋珈琲店は
どこでも大体かなりのグレードですし、
スタバなら、
六本木一丁目テレ東向かいのビルに
ある店舗だとかみたいに、
特定の店舗でかなり違います。
あくまでも自分の主観を全面的に
拘ってみると、
たかがコーヒーが、
されどコーヒーになり楽しくなります。
お一人様でいる限りは、
何でも無い事一つ一つを
楽しみ変えてみる、
其れだけで毎日がご機嫌になる
コツだと信じています。