3ヶ月に2度位のペースで大阪に行きます。
大概、新幹線を利用するのですが、
お昼はお決まりの
横浜崎陽軒のシュウマイ弁当です。
これは何年経っても変わらない味で、
小さく炊き込んだ筍と、
昆布の佃煮だけで、
ご飯が食べられるので
大概、
1/3は残してしまう駅弁だけど
これだけは完食出来るのです。
でも、
焼売は以前と比べると
随分小さくなってしまいましたが、
世の中の流れからして仕方ないですね。
東京駅には
好きな時間に行って
その時間にある新大阪行きに乗る
と言う適当さです。
何故、新大阪行きなのか、
折り返しで無い列車が多くて
早くからホームに止まっているので、
乗って時間待ち出来るのと、
大概空いているからです。
でも、今回は、
卒業旅行なのか大学生と思しき若者達で
自由席はほぼ満杯でした。
コロナ禍以後、人も少なく
かなり空いていたので、
もっぱら
自由席で移動していましたが、
間も無く制限解除されそうですし、
観光シーズンでもあるし、
次からは自由席でゆったりとは
いかなくなるかもです。
一時期、
グリーン車を利用していたのですが、
道中の半分は寝ているし、
おしぼりが出る事以外
特別メリットも感じなかったので
移動だけにお金を掛けるのは
勿体無いので辞めにしました。
ステータスメリットを言う人もいますが、
古希の身に
特別それが必要な理由も無いので
妥当な判断でしょう〜多分。
大阪では
会計ソフトを使って
パソコン仕事をちょっとだけします。
若い頃に、
簿記検定2級を取っていたので
会計処理は得意なのです。
2、3日、2、3時間の作業ですが、
脳のリフレッシュにはモッテコイです。
それに、パソコンも、Excelや
ブラインドタッチなんて
とても出来ませんが、
Wordを使った文章位は
作れるようになると、
携帯だけとは違う書く楽しみが増えます。
それ以外に
先祖のお墓参りをして、
留守宅の掃除をして、
美味しいものを食べて、
人と会って、
まぁそんな雑多な用事をこなします。
大阪の美味しいものはなに？
よく聞かれます。
お好み焼きは
確かにあちこちに有りますが、
月島のもんじゃ焼きや
広島焼きなどにある様に、
通りいっぱいに
お好み焼きのお店が並ぶ
なんて場所はどこにも無いですし、
若者が
お好み焼き屋に集まる
なんて光景も殆ど見られません。
たこ焼きも以前は町内に一軒は
お店があったのですが、
今は
お祭りの出店か、観光地でしか
見かけなくなりました。
他では見られない光景が
有るとすれば、
お好み焼きとご飯の定食でしょうか？
粉もんとご飯を食べるのは
大阪独自の文化なのかも。
お気に入りの
カツ丼が有るうどん屋さんも
丼には
お吸い物代わりに必ず
ミニうどんが付きます。
個人的に
大阪の美味しいもの一番のお勧めは、
鶴橋、コリアンタウンにある
韓国料理の数々です。
特に、
店先で売っている
100円のネギだけのチヂミや、
量り売りをしているキムチ、
イカきゅうり、
豆もやしのナムルなどは
美味しいし、安いし、
匂いさえ防げれば
大量に買い込んで持って帰りたいお土産です。
特に知り合いの
韓国人のお婆さんが作っている
チャプチェは絶品で
いつも必ず食べるお気に入りです。
ただ、
もう高齢なのでこれからどうなるか？
鶴橋から今里に抜ける途中にある
コリアンタウンは
韓国の食文化やカルチャーの
メイルストリートになっていて
歩くだけでも面白い通りです。
どこのお店に入っても、
チゲ鍋など、この上無い美味しさです。
でも、
大阪と言えば
凄いのは
おばちゃんパワーです。
とにかく元気だし、うるさいし、派手。
ある時、JR桃谷駅で
ATMで並んでいる人の後に付こうとしたら、
何故か離れた場所にいたおばちゃんが、
「奥さん、私が先やで」
と言って来ました。
分かっているので
「順番が来たら譲りますね」
と東京風に上品に返事をした〜つもり。
すると次の人が来て、
そのおばちゃんの横に並んだのです。
するとすかさず、
全く関係ない前に並んだおばちゃんが
「ややこしいから、
奥さんとあんたと入れ替わり」
と、仕切り出しました。
大阪以外では、
みんなキチンと列に並ぶし
横に離れていて
「そこ私の順番やから」
なんて
主張することもしないし、
他人を仕切る人も出てこないし、
東京では
絶対に無い瞬間の経緯に
人間が濃いなぁ〜と、
呆気に取られて
それか良いか悪いかではなく、
ただ感心してしまいました。
勿論、
言われるままに入れ替わりましたよ！
逆らうとうるさいですからね、
おばちゃんパワーは。
一番の大阪名物は これかな？
飴ちゃんは出て来ませんでしたけどね。
大阪の生まれ育ちでは
無いので、
大阪のおばちゃんでは無い
お一人様ですよ！
