貴樹の独り言

喜寿の気楽なお一人様生活のあれやこれやの記録です

海外旅行 ニューヨーク②

 

ニューヨーク
3日目は、セントラル駅から

郊外列車で

コールドスプリング行きです。

 


メリル・ストリープ

ロバート・デニーロの映画

「恋に落ちて」で印象的だったのが

アメリカの郊外電車でした。

 

 

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前回、

是非とも一度乗ってみたくて

映画の場所とは違うけど

静かで落ち着いたアンティーク雑貨の街、

コールドスプリングに行ったのです。

 

今回、再度行ってみる事にして

スケジュールに組込みました。

 

セントラル駅の地下には

オイスターで有名なレストランが在りますが

モーニングなので、

サンドウィッチとコーヒーで我慢です。

 

 

セントラル駅の中央にあるこの場所は、

様々な映画のシーンに使われていて

あまりにも有名な場所です。

 

 

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コールドスプリングまでのチケットを

購入して

 


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いよいよ、出発です。

 

 

列車はマンハッタン島から

アメリカ本土に渡り、

ハドソン川に沿って約1時間ほど走り、

目的地、コールドスプリングに到着です。

 

 


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駅は、

15年前と変わらない佇まいで

ビルも無く、のどかな田舎街です。

 

 

レトロな乗車券も車内で回収されて

降りる時はチェック無しです。

 


ハドソン川に面した、

レストランも以前と同じ場所に

ブルーのペンキも記憶と同じ色で、

古びるでも無く

変化していない景色に

暫し感傷的になってしまいました。

 

 

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川の向こう側には

貨物線が走っていて、

果てしなく長く連なる

貨物車がたまに通って行きます。

 

 


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リスが走り回っているお庭を見ながら

ティタイムに手作りのケーキを

ゆっくり頂いて、

命の洗濯の様な時間でした。

 


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アメリカンアンティークのお店は、

以前より少なくなってましたが、

代わりに

「コールドスプリングアポセファリー」が

大きくお店を構えていました。

 

 

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今は、渋谷や清澄白河にも出店している、

自然派コスメですが、

2010年に設立だそうなので、

前回には無かったお店です。

 


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自然派

コスメやシャンプーなどは

自然豊かなこの町にはピッタリです。

 


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日本で買うとかなりの値段のする

クリームを購入です。

 


のんびり、ゆったり、静かな

アメリカのローカルの旅は

アメリカの古き良き時代の

カントリー気質を感じさせてくれました。

 

 

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摩天楼の街から1時間程で

こんな場所があるなんて

やはりアメリカは広いし、

自然も雄大です。

 

そう言えば

前日のブルックリンでも住宅地の庭を

リスが走っていました。

 

 


マンハッタンに戻ってからは、

昨夜急遽ネット予約をした

ミュージカル「シカゴ」へGOです。

 

 

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キャサリン.セタ.ジョーン

リチャード.ギア

レネ.セタジンガー

の映画は見たのですか、

このミュージカルは、

ダンスが売りなので

是非とも生で観たい舞台でした。

 

 

斬新な演出で、
舞台上の中央にバンドがあって、

前、両サイド、上でキャスト達が

演じて歌い踊るのです。

 

 

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セリフもシャレが効いている舞台ですが、

何となく言っている事も分かったし、

さすがダンスは最高だし、

大満足でした。

 

ブロードウェイ、また行きたいな!

 


さて、翌日は

ニューヨークでの最終日。

 

以前、

マンハッタン島の南側は

港からの荷物を運ぶ

列車が走っていた貨物線路があり、

その下は車の道路になっていました。

 

映画「フレンチコネクション」で有名ですが、

汚くて、現地の人以外は絶対に

行かない所でした。

 

それが今は、

高架線の跡地を整備して

緑を配置した歩道になっているのです。

 

 

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緑の中、あちこちにベンチが置かれて、

コーヒーを飲みながら休憩したり、

リクライニングシートで

お昼寝をしている人も沢山いました。

 

途中のスペースでは、

アーチストが自分の作品を展示したり、

販売したりしてもいました。

 

 

途中の階段を降りると

かつての工場が、お洒落に改装され

ショッピングセンターなっていて

有名なチョコレートや

無農薬のシリアルなどの食料品の

有名なお店も沢山ありました。

 

このチョコレートは

日本でも良く見かけますよね。

 


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すっかり、

お洒落になったグリーンロードです。

 

 

海外旅行では必ず、

現地から日本の自分宛に

絵葉書を送るのを習慣にしていて、

 

帰国後2、3日して絵葉書が届くのが

毎回楽しみでした。

 


なので、今回も

中央郵便局を探して絵ハガキを投函です。

 

 

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絵葉書を買ったり、

切手を買ったりするのも

現地の人と交流出来て面白いです。

 

 

郵便局の直ぐ近くには

一流のミュージシャンは必ずコンサートを開く

有名な

マジソンスクウェアガーデンもありました。

 


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そのまま、

北へセントラルパークまで歩いて、

ジョンレノンが住んでいたマンション前で

記念撮影したら、

入口に立っていた門番が

撮影はダメだと言って来ました。

 

こちらは、そんな注意にもめげす

「ジョンレノンが住んでたマンションですよね」

と質問。

 

門番も本当は言ってはダメな様で

「NO.NO」と言いながらも

我々の迫力と笑顔?に押されたのか、

肩をすくめて、小さく「YES」とウィンク。

 

おばさん英語恐るべし〜です。

 

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目の前のセントラルパークへ行って、

イマジンのプレート前で

記念写真を撮ったり、


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現地で有名なパンケーキ屋でお茶したり、

 

 

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最終日のニューヨークを

思いっきり楽しみました。

 

 

そして、

最後の日のディナーは、前に書いた様に

ロバートデニーロが経営している

イタリアンレストランを予約して

行ってきたのです。

 


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お料理美味しかったなぁ。

 

 

出会った、
若くて可愛かったウェイターや、

門番のおじさん、みんな

どこでどうしているのでしょうね。

 

 

もう一度、行く事は無いかも〜!

 

一期一会、

旅の楽しみは、

食べる事、見る事、体験する事、

そして、

人と出会う事です!

 


日々進歩する刺激的なニューヨーク、

若い内に

一度は行っておくべき場所です。