貴樹の独り言

喜寿の気楽なお一人様生活のあれやこれやの記録です

六本木の国立新美術館へ

 


六本木の国立新美術館へ行ってきました。

目的は、ポールボキューズでのランチと

書道展です。

あっ、反対だ、まず書道展ですよね。

 


六本木ミッドタウン前の信号を渡たり、

細い

裏通りの美術館通りを歩いて

向かいます。

 


途中に龍の湧き水で有名な

稲荷神社にちょっと立ち寄りお参り、

白梅が美しく咲いています。

 

 

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さすが六本木、

裏通りだけどお洒落なバーや

高そうな鰻屋が並んでいます。

 


新美術館は

この通りを抜けた所にあります。

 

ガラス張りのモダンな建物で、

新しい芸術の殿堂ですが、

ここから見る建物の姿が

青空と緑に映えて好きな光景です。

 

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中に入ると

吹き抜けになっていて

気持ちいい空間が広がっています。

 

窓際にはデザインの良いチェアーが

並んでいて

ゆっくりと外を眺めている人や、

パソコンや携帯などを打っている人も

沢山居ます。

 

 

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本日は、

メトロポリタン美術館の展示もあるので

そちらをメインの人達が

チケットを買う為に並んでいますが、

本日は、

書道展を見るだけで

精一杯になりそうなので

そちらは次の機会にします。

 

 

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2100円と入場料も高いので、

ついでの鑑賞は

勿体無いですからそれが正解でしょう。

 

 

書道展、

今回は4千点もの出品があったと言う

作品群の中から

文部科学大臣賞、都知事賞、

優秀賞、などを獲得した作品や

入選した全国の作品が

1階から3階まで使って

展示されています。

 

作品は多すぎて、メインの展示だけを

集中的に見て回りましたが、それでも大変。

 

 

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どれも、エネルギーが満ちていて

力強い作品達ばかりです。

いつか、

こんな風に書きたいなぁ!

 


書道は芸術だと

改めて感心してしまいました。

 

毎月2回、先生に習っているけど

まだまだ手習の段階で

文字を書くのが精一杯。

 


自己表現できている

これらの作品を見ると

先が遠くてガックリしますが、

継続は力なり〜ですね。


今後の人生100の目標の一つが

作品展に出品する〜なので、

諦めずに

頑張らなくちゃ!です。

 

 


昨年、

上野公園の上野の森美術館

サダマサショウトの書道展を見たけど、

あれは美しいかったな。

 

淡い墨色が

美しいだけで無く優しくて

気品に満ちていて心が洗われるみたいで、

こんな文字を書いてみたい〜なんて

おこがましい事を

思ってしまいました。

 

まるで向き合って話しているかの様な

「鶴」

 

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特に、この「純」と言う文字は、

透き通る様な凛とした美しさと柔らかさで

まるで絵画でした。

 

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書道展を一通り観たら

お楽しみのランチです。

 


ある意味こちらがメインだっのかも?

ですが。

 

国立新美術館と言えばここでしょう!


フランスの

ブラッスリーポールボキューズミュゼは、

国立新美術館の三階にあります。

 

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円形のミュージアムレストランで、

このレストランを目当てに

こちらに来る人も沢山います。

 

 

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今日のランチメニューは、

 


鯛のロースト、ほうれん草添え 

パンとペースト

クリームブリュレ

紅茶

 

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本当は、

これにオニオンスープを付けたかったのですが、

朝食が遅かったのでお腹的にも、

予算的にも無理なので、

メインのみにしました。

 

 

久しぶりの本格的フランス料理、
さすが鯛のローストは香ばしくて、

ソースも美味しくて

最後はパンでお皿のソースを

綺麗に拭い食べ切りました。

 

 

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そして、

ここのブリュレは薄くて表面が

パリパリで香ばしくて甘味も程良く

名物です。

 

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たとえランチでも、
本格的フランス料理を頂くのは

とても優雅な気分になり、

たまにはしても良い贅沢です。

 


ところで、全く話は変わりますが

大阪では

中之島美術館が完成したそうです。

 

オープニングで

来場者が凄いらしいですが、

次回の大阪では行けるかな?

 


大正時代に生まれ、

わずか30歳で亡くなった

天才画家の佐伯祐三

若い頃、大原美術館で観て以来

大好きな画家ですが、


今回の

中之島美術館には有名な

「郵便配達人」

「煉瓦焼き場」「人形」 などが

展示されているそうなので、

今から楽しみです。

 

 

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佐伯が過ごした新宿下落合には、

春になっなら歩いてみる予定です。

 

 

さて、

書画をしっかり見た事だし、

帰ってお習字の練習しなくちゃ!

 

 

20度近くなって
すっかり春めいた暖かい一日、

美しい文字に圧倒された

お一人様でした。