貴樹の独り言

喜寿の気楽なお一人様生活のあれやこれやの記録です

東京の桜は満開です。


東京中、

桜が満開で街中ピンク色です。

 


毎年来る春の桜の季節は、

日本人みんなが

ウキウキして華やかな気分になる時です。

 


桜の季節に

思いっきり桜を楽しむのを、

一年に一度のイベントにしてきましたが、

人生のカウントダウンが

始まっている気配を感じると、

益々その時を十分に楽しまないと

損だと思う様になりました。

 


なので、一人でブラブラ

毎日どこかの桜見物に出かけています。

 


浅草隅田川沿いもソメイヨシノ、枝垂れ桜、

全て満開で、

 

スカイツリーと桜が素晴らしく綺麗でした。

 

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前の日は、

四谷から赤坂見附に向かう土手の

桜を満喫しましたが、

丁度卒業式で、

若い卒業生達に囲まれた桜は

より一層の華やかさを撒き散らしていました。

 

 

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新宿中央公園の桜も都庁バックに、

のどかに楽しむ人達が沢山居て

楽しそうで、

コロナ禍も終了かな?と思わせます。

 

 

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遠くに出かけなくても、ご近所にも

桜の樹があって

お散歩がてらにお花見をさせてもらえます。

 

 

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東京に唯一残る都電に乗っての

飛鳥山の桜は、

今年は見に行けそうも無いので

来年の楽しみにしておきます。

 


京都の桜は

やはり丸山公園の枝垂れ桜ですが、

すっかり弱ってしまって、

毎年、花が少なく小さくなってしまって

寂しい限りです。

 

 

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桜守りの佐野藤右衛門さんが

一生懸命手当てしているので、

何とか復活を期待しています。

 

 

今年はどうでしょか?

 


京都の桜の名所は

数が多くて回りきれませんが、

特に醍醐寺の桜はそれは見事です。

 

 

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秀吉が醍醐の花見を盛大に催したのは

有名な話しですが、

その後

直ぐに亡くなってしまったのですよね。

 

歴史の流れですが、

栄華の果ての散りザクラの様で

物悲しいものがあります。

 


桜にも色々種類があるのに、

何故か満開は

クローン桜のソメイヨシノ

咲いた時でしか感じないのは、

不思議な事ですが、

 

ハラハラと散る桜吹雪も

ソメイヨシノだからこそと言う

要素もあるからでしょうか。

 

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「願わくは花の下にて春ちらん

その如月の望月の頃」

 

有名な西行の和歌の様に、

桜の花の美しさは散ると言う

日本的な

美意識と共にあるからこそでしょう。

 

でも、時代からし

その時の桜はソメイヨシノでは

無かったはずですが〜?

 

なんて

講釈を述べるとせっかくの桜の美しさが

半減しますね。

 

 

 

ところで、

桜の名所は韓国にも有るのです。

 

コロナ前に

釜山に花見に行ってきました。

「韓国で花見?」

なんて半信半疑で出かけたのですが、

想定外の見事さでした。

 


釜山の街全部が桜〜!

と言っても

おかしく無いくらい、

延々と続く桜並木や

全てがピンク色に染まっている山々、

それはそれは見事な桜の街でした。

 

 

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加藤清正が侵略したお城の跡地に

満開に咲く桜の下に立つと

長い歴史の積み重ねに

思いを馳せて複雑な気持ちに

なってしまうのは仕方ない事ですが。

 


ワシントンのポトマック河畔の桜並木も

素晴らしいらしいので

一度見てみたいものです。

 


桜の守神は

木花之佐久夜毘売。

 

 

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身の潔白を証明する為に、

家に火を付けて

その中で出産した姫神は、

その気高さと潔さが、

古来より日本人の資質の根源に響く

美しさの象徴になっているのです。

 


あっという間に、満開も終わり、

間も無く

桜吹雪でピンク色の街に変わります。

 


美しき日本の平和な風景です。

 

 

毎年、当たり前の様に春が訪れて

満開の桜が咲き楽しめる、

当たり前の幸せの日々に

感謝するばかりです。