貴樹の独り言

喜寿の気楽なお一人様生活のあれやこれやの記録です

星を眺めて悠久の時を過ごしてます。

 

ブログを始めて一週間。

 

昨夜、ブログの写真が消えたので、

慌てましたが

 

無事復活したようです。

お騒がせしました。

 

さて、
新型コロナの

オミクロン株が広がっていて、

またもや、

社会がペースダウンしそうです。

 


息苦しい閉塞感が広がって、

心を病むほどでは無くても、

重苦しい

感覚に押しつぶされそうになってる人も

沢山いるみたいです。

 


こんな私でも、

去年の一時期

気分が上がらず、

 

これって、鬱みたい? と

感じたくらいです。

 


頭の上に大きな蓋がされて、

みんなその中で

押しつぶされそうになりながら、

地道に暮らしているのが

 

今の私達です。

 


まさに第三次世界大戦だと

言ってた人がいましたが、

 

本当にその様な状況で、


21世紀の今でも、

私達、日本人は

 

欲しがりません、勝つまでは〜の、

 

太平洋戦争の時代のスローガンのまま、

暮らしているようです。

 

 

そして、

先日のトンガの爆発です。

 

あっという間に、

島が一つ無くなっていました。

 


タヒチミクロネシアの様な、

穏やかな

美しい海のある南国の国が、

未曾有の災害にあってしまいました。

 


ローマ帝国時代のポンペイ

思い浮かべた人も

多かったのではないでしょうか。

 


日本なんて、

 

ユーラシア、北米、

太平洋、フィリピン

4つの巨大プレートの上に乗っかって、

押し合いせめぎ合い状態の

島国で、


いつ、

2つに割れて

無くなってしまってもおかしくない

エッジ.オブ.ザナイフの様な場所に

存在しているのです。


そんな事など考えていると、

益々息苦しくなって来ますが、

 


そんな時は、

空の星を眺める様にしています。

 

なんて、

お決まりパターンの極み

みたいな話ですけどね。

 

これが案外、気持ち良いのです。

 

今は冬なので、

オリオン座の大四角形が

綺麗です。

 


綺麗に3つ並んだ星を見つけたら、

それを中心に

大四角形を描く 一際輝く

星達が見つかります。

 

それがオリオン座です。

 

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ギリシャ神話では、

オリオンは腕自慢の狩人でしたが、

月の女神アルテミスと恋仲になります。

 

それを知った兄のアポロン

妹アルテミスに一計を作した事で、

アルテミスの放った矢が

オリオンを射抜いてしまいました。

 

アルテミスは、

嘆いてせめてオリオンを

天の星達の仲間にいれて欲しいと

願い出て、

オリオンは

夜空に輝く大きな星座になったのです。

 


でも、

天の中で暴れまわらない様に

オリオンの足元に蠍を

配置して動かないようにしたのです。

 


ギリシャ神話は、ロマンチックです。

 


ちなみに、

朝ドラのテーマ曲、AIの歌う

アルデバランは、

牡牛座の恒星の名前です。

 

 

東の空にアルデバランが昇ると、

続いて、

プレアデス星団が昇ってくるので、

先に行く者と、道案内をする者、

後に続く者など、

 

繋がりを表す言葉で

意味づけられているそうです。

 


星達は数千万年、

数億年の時を超えて

光を届けて来ます。

 

そして、

紀元前のギリシャ人達が名付けた

名前を、

21世紀の私達が使っています。

 


悠久の時の中を、人から人に

言葉が生きて

繋がっているのです。

 


コロナの閉塞感も、

この宇宙の時間からしたら

瞬きするより

短い時間なのでしょうね。

 

 


エッジ.オブ.ザナイフ上にある 

日本に生まれた

私達は、

 

危ういナイフの先で生きる

運命共同体なのですから、

 

手を繋いで、

支え合って

みんなで、

幸せにならないといけないですよね。

 

 

ウィルスの特徴は、

ウィルスも

生き残らないといけないので、

どんどん変化して伝染力は増すけど、

反応は緩くなるのが定説だそうです。

 

なので、

責任を問われると嫌なので

誰も大きな声で言いませんが、

間も無く

 

混乱も収束するはず〜かな?

 

あと、一年もすると、

あれは何だったの?

なんてなっている〜かも? 

 

だと良いですね。

 

 

星空を眺めて、

深呼吸をして、のんびり

その時を待っている

お一人様です。